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歯科医の業務について

歯科医の業務は三つに大別することができます。

 

1 硬組織疾患・・・むし歯など、歯それ自体の疾患を治療及び予防する。

 

2 軟組織疾患・・・歯周病や舌癌など、歯周組織や舌などの疾患を治療及び予防する。

 

3 全身疾患 ・・・歯科麻酔科の救急医療や全身麻酔、歯科放射線科の全身疾患治療、

                    歯周病科での口腔内微生物と全身疾患の関連研究など様々。

 

さらに、一般歯科とは別に、以下のような専門の科を設けて、治療及び予防を行う場合も多いようです。

 

・小児歯科

 

小さな子どもは、歯の治療を嫌がります。そこで、恐がらずに治療ができるように、担当のスタッフがトレーニングをしたり、フッ素塗布をしたりします。

 

・入れ歯

 

口の周りには様々な筋肉があります。入れ歯がのる歯茎にも柔らかい部分と硬い部分があります。それらの筋肉の動きや、歯茎の状態、患者個々のかみ合わせを忠実に再現しながら入れ歯を作っていきます。

 

・インプラント

 

インプラントとは歯が抜けてしまったところに、人工の歯根を顎の骨に固定して植え付け、その上に人工の歯を被せてかみ合わせをつくりあげるものです。入れ歯が嫌な人、歯が抜けた部位を治療するのに隣の歯を削りたくない人、天然に近いかみ合わせを回復したいと考えている人にインプラント治療は有効な手段だと言われています。 

 

・クリーニング

 

歯の表面についている歯石や歯垢、バイオフィルム(被膜)を取り除いたり、研磨用のペーストをもちいて磨いて着色を落としたりします。また、ホワイトニングと言って、薬剤を使って歯を漂白する方法もあります。

 

・矯正

 

特殊な器具を使い、かみ合わせを正常に保ちながら、もしくは回復しながら、歯並びを綺麗にしていきます。

 

・口臭

 

口臭の原因には、汚れ、全身疾患からくる匂い、むし歯、歯周病、飲食物など、実に様々です。口臭は一日中ではなく、バイオリズムによって変動しています。口腔内を清潔にし、歯周病・むし歯を治療して口臭を抑えることは大切ですが、同時に口臭のバイオリズムを把握してセルフコントロールすることを指導します。